日経MJ 8月5日「働くママはほったらかし調理」
という、ホットクックの記事を見つけ、思わず食い入るように読みました。
記事で紹介されているホットクックとは何か
2015年に販売されたシャープの調理家電です。
私は発売当時の型式KN-HT99A-Rを2017年8月に買い、あまりの便利さに次に出たKN-HW16D-Rを2018年11月に購入しました。
画像はシャープのメンバーサイト、COCORO MENBERSのMY家電からの引用です。
2台登録しているので、こうやって登録家電が出てきます。
KN-HT99A-Rはメニューは数字で表示されるため、いちいちマニュアル見ないとメニューが選べません。(例えば肉じゃがは自動-1-1とセット)
KN-HT99A-Rでローストビーフを作ったときは、次のようになります。
ローストビーフ自体はメニューにないので、手動でセットしていきます。
ジップロックにたれと塩こしょうをした牛肉を入れ、水をいれた鍋に沈め、手動-5の発酵を選び、62度3時間で設定してスイッチオン。
数字の表示なのでさっぱりわからないですよね。
あとはフライパンで周りを焼いて
できあがりです。つけ汁をフライパンで煮詰めてソースとしてお召し上がりください!
いちばん古い機種でもこれくらいはできます。
3時間低温でじっくり作ったローストビーフは、しっとり柔らかい。
こういう料理って温度管理が大切ですが、ホットクックなら指定した温度で調理をしてくれます。
私が2台目に買ったKN-HW16D-RはWi-Fi機能がつき、メニューも表示され、煮詰め機能もついてかなり使い勝手が良くなりました。
例えばきんぴら。
旧型だと数字しか表示されないのでメニューが表示されるとやはりラク。
もし、型落ちでもいいかなと思われたかたは、私が持っているKN-HW16D-Rか、それ以降の型のホットクックをおすすめします。
材料入れてスイッチ押すだけでできあがります。
最後に白ごまをふりかけて。おいしかったです!
もちろん、メニューにないものもできます。
休日のお昼ごはんに焼きうどんを作りました。二人前です。
まず、具材であるキャベツやにんじん、豚肉、タマネギをホットクックで手動ー炒める-3分で炒めます。
その後、焼きそば粉末ソースを入れ、うどん玉を投入。ざっとまぜて延長2分でセット。
できあがり。
見て~この濃厚なソースの絡みぐあい。おいしくてたまりませんでした。
目玉焼きはフライパンで作りましたが、温泉卵もホットクックでできます。(45分もかかるので今回はパス。)
手動での料理は、こうすればできるかな?と想像しながら作り、うまくできると楽しい。
実験みたいです。
ただ、手動3分でセットしても、鍋が温まるまで時間がかかるため、スイッチを押して3分でできるわけではありません。
今回の焼きうどんは、トータル20分くらいで作れました。
2018年以降のホットクックは、自動メニューが増える程度で正直変わり映えしなかったのですが、2020年発売のKN-HW16Fは内鍋がフッ素加工となり、焦げ付きの心配が無くなりました。
しかし、フッ素加工の内鍋だけでも単品で買えるので、正直型落ちでもいいのかなと思います。だってこれでも十分ラクうまな料理を作れていますからね。
最新型のKN-HW16Gは
- 大きさが若干小さくなった
- 黒色が追加されたこと
- かき混ぜのスピードが2倍になった(ホイップやアイスができるとのこと)
- さらに、2段階調理ができるようになった(鍋の上段でポテトサラダ、下段でアクアパッツァなど)
これらの機能が、旧型よりプラス2万以上の価値があれば買いですね。
確かに便利そうではあります。
機器の進化は、地味に便利になっていくことなので、使い続けている人がああ便利になったなと感じるレベルのバージョンアップのようです。
なぜこの記事を取り上げようと思ったのか
と思っていたのです。
ですが、記事ではシャープのホットクックという調理家電の販売台数が18年度は6万台に増えたとのこと。
そして、時短(レンジ)から「手がすく」(調理家電)に進化しており、まだ商機があるらしい。
けっこう使われているんだ、とホッとしました。
そして実際コロナ禍での巣ごもり需要で、さらに販売台数が伸びていると聞いています。
また、記事に書かれているように、時短というよりほうっておけることに魅力を感じます。
私はホットクックをなぜ使っているのかというと
- 美味しい
- その場を離れられる
に尽きるのです。
材料を入れてスイッチを押すと、出来上がるまでその場にいなくていいんですよ。
すごくないですか?
最初の頃、夫は私が食事を作っていないのではないかと心配していたくらい私はキッチンに張り付いていませんでした。
材料を切る音がしたかと思うと、すぐキッチンから戻ってPC触っているので、ごはんどうなっているのだろうとやきもきしていたようです。(そんなに食事ができているかどうか心配なら自分で作ったら?という思いで夫をニラんだ私)
ホットクックって手抜きじゃないの?⇒手抜きではない!
してないですよね(笑)。
だいたいのお宅では給湯でスイッチ1つでお風呂にお湯を張るのではないですか。
炊いてないですよね。
炊飯器で、これもスイッチ1つで炊いておられることでしょう。
一方でおかずは、フライパンで炒めたり、鍋で煮たりしていますね。
おかずもスイッチ1つで作りたい!
と思ったのです。
ごはんを炊飯器で炊くのは手抜きだとだれも言いませんよね。
だったらおかずだって調理家電で作るのは手抜きではない、と言い切れます!
こんな高い機器、贅沢だよね⇒ラクすることは贅沢ではない!
確かにホットクックはいい値段します。
型落ちのホットクックで、この値段。
しかし毎日使えば、1日の単価はしれてるのではないかと考えました。
例えばこのホットクック1.6Lの代金36200円を365日で割っても99円ですよ。
記事には、
時短調理のテーマはもともとあったが「具材を入れスイッチオンして待つだけ」という手が空く手軽さに進化。共働きの拡大に加え、働き方改革や仕事・家事・育児を1人でこなす過酷な「ワンオペ育児」への社会的理解が進み、少人数用でも前向きな手抜きをしやすくなった。
さらに30代のワンオペ育児の主婦のインタビューが載っており、
ワーママだけではなく、ワンオペで子育て中の方も便利に使っておられるのだと確信しました。
あなたがワーママであれば、ちょっと想像してみてください。
学童と保育所経由で2人のお子さんを連れて家に戻ったあなた。
子どもたちの手を洗わせ、うがいをさせる。
下の子は足の裏が真っ黒。
と思いながら洗って拭き上げる。
テレビに子守りをさせながら、あなたは素早く着替えてお風呂の準備をしますよね。
そして夕ごはんの準備にかかります。
今日はみそ汁と野菜炒め。あと、冷凍のお好み焼きをチンしよう。
いったんコンロのスイッチは消して、子どもたちのそばに行く。
きゃーしわくちゃ!鼻水ついてるし。
そのうちピンポンが鳴り、夫が帰ってきた。
と言われた時のあなたはどんな気持ちなのか、想像にかたくありません。
ホットクックを買うことが、全く贅沢ではないことが確信できますよね。
だってあなたはこれだけ大変なことをお一人でやってこられているのですから。
ほんの少しラクをすることが、贅沢だなんて言ってはいけません。
さきほどの夫にキレそうになった日常の一コマ。
わたしだったら
予約機能を使って朝6時にカレーをセット。
最大15時間後にできあがりを設定できます。
子どもさんをお迎えに行って帰ってきたら、
・・・夢みたいじゃないですか。
もしくは、職場からお子さんを迎えに行く前に一旦家に戻ってホットクックで仕込んでからお迎えに行く。
子どもさんをお迎えに行って帰ってきたら、
・・・夢みたいじゃないですか(同じですね)。
もちろん子どもさんを連れて帰ってから仕込みでもOK。
例えばカレーを仕込んだあと、45分間その場を離れられるので、その間に
お風呂の準備
洗濯物かたづけ
ができますね。
他のことをやっている間に、
・・・夢みたいじゃないですか(しつこい)。
ここで新たな疑問が湧き上がる方がいらっしゃるかもしれませんね。
私も15時間後にできあがるっていっても、夏場とか不安だよなと思っていました。
しかしながら、この疑問は当然シャープさんのよくある質問のところにもありました。
こちらに記入のあるとおり、
炊飯器とは異なり、セット直後に1度火を通し、その直後に味を浸みこませる工程を経た後、食品が腐敗しやすい温度帯を避けた温度にコントロールします。これにより、肉などの生鮮食品があっても食品が傷むことはありません。
とありますのでご心配なく!
ちなみに
という疑問がでてくるかも。
大丈夫です。
ちゃんと保温してくれているので、できあがりの時間より遅く帰宅となっても、冷めてしまうことはありません。
すぐ作ってもおいしいし、予約でも大丈夫。
予約だと味が落ちるという方もいらっしゃいますが
私は全く気になりません。
お正月、私は家に家族がいてうっとうしいときに、カレーを予約で仕込んでから、散歩に行くと言ってカフェで数時間過ごして帰ってきたこともあります。
帰ったらちょうどカレーができあがっており、幸せなきもちでいただきました。
もちろんおいしかったです。
予約は、煮込めば煮込むほどおいしいメニューが良いかもしれませんね。
カレー、シチュー、豚の角煮、スペアリブの煮込み、牛すじの煮込み、ポトフなどは予約できます。おでんはじっくり味がしみて最高です。
時間のかかる煮込み料理が得意なのですね。
ただ、予約できる料理とできない料理があるのでそこは注意ですね。
なんと定番の肉じゃがが予約できない・・・。
とはいえ、そこは裏技が。
似たようなメニューで予約機能が使えるものを選べばよいのです。
例えば肉じゃがは予約できませんが、筑前煮は予約できます。
どちらもできあがり時間は35分。
筑前煮で予約して肉じゃが作れます。
私はこうやって応用動作ばかりしています(^_^)
手作りイコール自身で混ぜたり炒めたり、手をかける料理じゃないんじゃないの?⇒前向きな手抜きでラクうま!
それでも(遠い記憶をよみがえらせて書くと)
- 最初鍋でお肉を炒めて、
- 色が変わったら野菜をいれて炒めて
- 味付けしてからの圧力鍋のふたをする。
- 蒸気が出たら弱火にして3分ほどで火を止め、
- そのまま10分ほど蒸らす。
など、結構付きっきりで手間がかかります。
だからなのか、圧力鍋を使っても罪悪感がなかったですね。
一方でホットクック。
なのです。
ホットクックが「できました~」とお知らせしてくれるまで(ホットクックはしゃべります)、その場を離れていてもいいのです。
かきまぜもしなくていいのです。
ホットクックにはかきまぜ機能があるからです。
料理したことある方ならわかりますよね。
かき混ぜるためにそばにいなくてもよく、火加減も見なくて良い
ってことであり、つまりは
別のことをしててもいい
ということなのです。
Wi-Fiでメニューをダウンロードができるのです。
初期のホットクックの次からは、すべてメニューをWi-Fiでダウンロードできる仕様になりました。
初めから入っているメニューも多彩ですが、新メニューをダウンロードできて無限にレパートリーが広がるのもすごいです。
これだけのレシピが用意され、実際に作ることができるのです。
手間かけていないことに罪悪感がありましたが、材料の組み合わせを考え、裁断し、調味料を整えているのです。罪悪感を感じることは全くありません。前向きな手抜きでラクうまです。
ホットクックのメリット
ここまで熱く語りましたが、あらためてホットクックのメリットを挙げて見たいと思います。
その場を離れられる
材料をいれてスイッチオンで、もう鍋の面倒を見なくてよいのです。
なぜってかき混ぜ機能があるから。
ラクメニューの代表と言われるカレーでさえも鍋に付いて時々かき混ぜないといけないですよね。
それすらしなくていいって、まじですか?と思わず叫んでしまう機能。
完全放置でけっこうです。
そして、お昼ごはんによく作るパスタ。
パスタもホットクックでできるのです。
スイッチ押したらその場を離れてOK.
先日はキノコと玉ねぎとウィンナーのパスタを作りました。
- 鍋にキノコ、玉ねぎ、ウィンナーを入れる
- その上にパスタを2つに折って入れる
- 水300㎖を入れ、「ナポリタン風パスタ」を押してスタート。
- 20分たったらできあがり。好きなパスタソースをかける。私はキユーピーのドレッシング、黒酢たまねぎをかけます。
メニューは「ナポリタン風パスタ」を選んだのですが、材料がナポリタン風でなくてもできちゃいます。
このメニューは絶対この材料でしか作れない、ということではないので、いろいろ試してみることをおすすめします。
パスタってゆでるのが面倒くさいですよね。
この方法だったら具材と一緒にパスタをゆでることができて驚異的にラクです。
完成まで手を空くことができる
これが最大の魅力ですね。
おいしい
煮込み系や無水料理は特においしいです。
またもシャープさんのよくある質問のところからの引用ですが、
本機は、食材本来のおいしさを活かした健康的な「無水調理」を実現します。ふたの内側に施した円錐の突起「旨みドリップ加工」が食材から出た蒸気を水滴にして鍋の中を循環させるので、旨みを活かした調理が可能です。
とあります。食材の水分だけで、うまみを引き出すのでとてもおいしいのです。
先日作った大根と手羽元の煮物も無水でおいしくできあがりました。
できあがったあと、ネギを散らして彩りよくしました。
無水なのに煮汁が出て、うまみたっぷりです。
キッチン周りが汚れない
そして、ホットクックで料理を作るようになってから、当然ですが油が飛び散ることもなく、コンロ周りはキレイなまま。
換気扇も汚れません。
ホットクックを使っている友人が、ハウスクリーニングを頼んだ際、換気扇は汚れていないですね、と業者さんに言われて驚いたとか。
キッチンをキレイに保てるというのは大きなメリットですね。
デメリットのところに私の家のコンロの写真を載せていますのでご覧ください。
メニューが無限大
シャープさんの COCOROKITCHENに登録し、Wi-Fiにつなげることで、新メニューがどんどん追加できます。
メニューにない、名も無き炒め物(あるもので適当にやる野菜炒め)をしたいときなどは手動で設定すればOK。
こちらはシャープさんの COCOROKITCHENの画面から引用させていただいています。
そして、地味に使っているのが、ゆで卵メニュー。
卵を鍋に入れ、水を100㎖。
ゆで卵メニューを選んでスイッチオン。
15分後にゆで卵ができています。
流水で冷まし、殻をむけばあら不思議、ゆで卵がつるりとできています。
ゆで卵って、水からゆでて、箸で転がしながら、という地味に面倒なメニューですが、これもホットクックでおまかせです。
先日は、七草がゆを作りました。
米から炊くおかゆ、初めて作ってみましたが、本当にスイッチ一つでできました。
味付けは、塩のみ。
お正月の食べ過ぎの胃にやさしいお味でした。
おかゆも土鍋で作ると吹きこぼれに気を遣いますが、ホットクックならその心配なし。
ホットクックのデメリット
便利、ラクと良いことばかり書いていますが、もちろんデメリットもあります。
置き場所に悩む
うちは2台あるので、全体像はこんな感じ。
2台目は、コンロの上に置いています。
IHなので、ドカッと置き、コンロは1つだけ使えるようにしてます。
コンロを使うのはお湯を沸かしたり、どうしてもフライパンを使うときだけ。
フライパンを使うと、負けた気分になります・・・。
見てのとおり、かなり大きいです。これで1.6Lです。
うちは3人家族(大人3人)なので、これでOKですが、4人以上だと2.4Lの方がいいかもしれないです。
こちらの仕様は2021年型ホットクックの取説から引用させていただきました。
私が持っている旧型は、外形寸法でいくと幅が3.4センチほど大きいです。
新型の方が若干コンパクトになっています。
私が持っているKN-HW16D-Rの仕様はこちら。
2.4と1.6の重さの差が0.8キロ。実際に家電量販店で見比べることをおすすめします。
色が微妙
実際に見るとわかると思いますが、この赤・・・ぜんぜんオシャレではないです。
なぜ赤なの?
たぶん家電量販店で目立つから。
絶対営業男性の目線ですよね。
女性だったらこんな赤選ばないと思う・・・。
最新型は1.6リットルだと白と黒があるのでこれも実際に見比べてみてください。
知り合いで、この赤が自分のセンスに耐えられず、黒のペンキを塗った人を知っています。
取説のレシピがいまいち
キホンを押さえた味付けとは思いますが、レシピ通りだとイマイチなお味。
なのでご家庭の味つけに変えていく必要があります。
私は例えば肉じゃがですと、
- 玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、肉を入れる
- ごま油をすこしかける
- 久原のてりたれを回しかける
- 蓋をして肉じゃがのメニューを押して終了
という感じです。
久原のてりたれは、九州地方の調味料で、すきやきのたれでも代用可能。
もちろん醤油、さとう、みりんで味付けでOKです。
これは無水調理なので、水をいれなくても、できあがると野菜から水分がでて良い具合の肉じゃがになります。
材料を入れた状態。
このあと、蓋をしてスイッチ押すだけ。
35分後、できました~♪とホットクックが教えてくれます。
できあがった状態。水はいれていないのに、ほどよく煮汁がでて良い感じでしょう?
味もよくしみています。
かきまぜ機能があるため、メニューに応じたタイミングでかきまぜもやってくれるため本当にラク。
私は旧型のホットクックで煮魚を作ったときは、しゃばしゃばでがっかりしたことがありますが、新型は煮詰める機能もついているので、煮魚など、煮詰めたいときは助かりますね。
卵系の料理がダメ
チャーハンを作ったとき(ホットクックで作れます)卵がこびりついて最悪でした。
これも、最新型は内釜がコーティングしてあるのでこびりつきもないです。
内鍋だけでも買えるのでフッ素加工の内鍋はおすすめです。
私のホットクックは2台ともフッ素加工なしなのでこびりつきが半端ない。
これ、どうしたら取れるのかと思いましたが、ホットクックにはお手入れ機能があり、重曹を入れてスイッチおすだけできれいになります。
これだけのデメリットがあってもやはりホットクックは便利でラクです。
今日はホットクックで焼そばを作りました。ビジュアル的にあれですが・・・。
野菜を入れ、その上に焼きそばの麺をのせて蒸し4分。
もう一台のホットクックでジャガイモとオクラとひき肉の炒め物、炒める、混ぜるでセットして6分くらい。
その間、サラダを作って、お弁当箱を洗い、まな板など食洗器に入れて片づけている間にできました。
ごはんは朝炊いてタッパーに入れて冷蔵庫に入れているのでそれをレンジでチンするだけ。
この、セットの時間はシャープのメニューをまるで無視して作っています。
カレーなど、メニューの時間通りにするのもありますが、炒め物や煮物はだいたい適当に設定してスイッチを押します。
煮えてないなと思ったらボタンで延長もできます。
あと3分延長しようかな、と思ったら引き続き延長3分と設定すればいいのです。
作っているうちに、根野菜だからちょっと長めに、とか、ひき肉だから短めに、などコツがつかめてきます。
まとめ
新聞記事では前向きな手抜きとして、ワーママやワンオペ育児の主婦に絶賛とありました。
私も超おすすめします。
ホットクックのメリットとしては
- スイッチを押したらかきまぜ機能もあるため、その場を離れられる
- おいしい(特に無水料理)
- キッチンが汚れない
- 新しいメニューをダウンロードできる
一方で
ホットクックのデメリットとしては
- 置き場所に悩む(でもコンロいらなくなるのでOK)
- 赤色が微妙(でも最新型は白も黒もある)
- レシピの味付けがイマイチ(でも自分の味付けでやればOK)
- 卵料理微妙(でも内釜がフッ素加工ならOK)
デメリットさえもついフォローしてしまう・・・。
ホットクックおすすめです。(何回も書いてるけど)
副次的効果:息子がホットクックでおかずを作ってくれるようになった
帰りがいつも19時過ぎになる私。
そこからホットクックを使っておかずをつくるとなると、どうしても夕食が20時前になってしまいます。
空腹が耐えられない息子(大学生)は、私の見よう見まねでカレーを作ってくれました。
その驚きがわかりますか?
料理ができない息子でさえも、材料を入れてルーをいれて、スイッチ押すだけでカレーが作れてしまうということなのです。
#はてなブログ
息子がホットクックでカレーを作ってくれていた。やっと成功。
そして私はトマトスライスで花を添える。
ホットクックで作る夕ごはん71なすのカレーとトマトスライス – 今日も手抜きごはんhttps://t.co/F3xzsnnfQf— なりこ@お金の知識 (@kimimama2) July 9, 2020
今小さいお子さんも、必ずお母さんのためにご飯作りたいと思うようになります。
そして、調理家電なら、なんか簡単にできそう、と思ってもらえるらしく、遊び感覚でトライしてくれます。
もちろん失敗もありますが、なんだか不思議なおいしさのおかずができあがり、食卓が笑いと温かさでいっぱいになります。
ぜひ、お子さんの前で堂々と作ってみてください。
おまけ:ホットクック2台目へのいざない
そして私は2台めを買ったのです。
1台目だけでも躊躇しているのに2台って何なの?そんなに便利なの?
あなたの疑問は当然です。
私も相当悩みました。
内鍋をもう一個買って、できあがったら次、という感じで調理すればいいのですが、できあがったものを同時に食べたくないですか?
私はそうしたい。
なので買いました(きっぱり)。
今、3台目どうしようかとさえ思っています(笑)
そうなると、ご飯炊きながらホットクック3台同時調理となり、キッチンの電気の容量を増やさないとヒューズが飛ぶので悩み中です。